スポーツクラブアクトスよりお知らせ
(12/17 栄養士から)
■栄養士の栄養雑学♪
【かぼちゃで無病息災?!】
冬至の日には、かぼちゃを食べるとよいといわれています。
無病息災を祈る行事に、なぜ・・・?
今は季節に関係なく野菜が手に入りますが、西洋野菜が日本に入ってくるまで、この時期に採れる野菜も、保存できる野菜も少なかったのです。
かぼちゃは保存がきき、他の野菜に比べて保存中の栄養素の損失が少ないので貴重な栄養源でした。
かぼちゃは中央アメリカから南アメリカ北部を原産地とするウリ科の植物で、日本かぼちゃと西洋かぼちゃに分けられます。
かぼちゃの栄養成分の特徴は、なんといってもカロチンを多く含んでいることです。カロチンは、体内でビタミンAにかわって肌や粘膜を丈夫にし、感染症などに対する抵抗力をつけてくれます。
「冬至にかぼちゃを食べると風邪をひかない」というのもナットクです。
いつもと少し調理法を変えたかぼちゃ料理はいかが〜?
「豚肉巻きかぼちゃの照り焼き」
・材料(4人分)
かぼちゃ…300g、塩…少々、豚モモ肉(薄切り)…12枚(約250g)、
小麦粉…適量、サラダ油…適量、醤油…大さじ2、酒…大さじ2、
みりん…大さじ2、砂糖…小さじ2、ブロッコリー…適量、
プチトマト…適量
・作り方
1.かぼちゃは種を取り、横半分に切ってそれぞれ6等分のくし形に切ります。塩を加えた熱湯で硬めにゆでて冷まします。
2.1をひとつずつ豚肉で巻き、小麦粉をまぶします。
3.フライパンを熱してサラダ油を入れ、2の両面を焼きます。
4.3に醤油、酒、みりん、砂糖を入れ、途中で裏返しながら煮詰めます。
5.4に照りが出たら、茹でたブロッコリーとプチトマトとともに皿に盛ります。
油で炒めるとカロチンの吸収率が上がります。お試しあれ♪
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