スポーツクラブアクトスよりお知らせ
(06/09 栄養士から)
■栄養士の栄養雑学♪
血液をサラサラにする食品!「オサカナスキヤネ」と覚えてください♪
今回は「キ:きのこ」がテーマ☆
1.きのこの栄養
きのこは、女性のつよ〜い味方です♪食物繊維が豊富で、女性の大敵、便秘解消に効果を発揮するほか、血液をサラサラに、動脈硬化の予防にも有効です。
きのこの食物繊維に含まれるβ-グルカンという成分は、免疫力を高めて生活習慣病の予防や、腫瘍の抑制に効果的です。
カリウムも豊富に含まれていて、余分なナトリウムを排出し、血圧の降下に作用します。
ビタミンB1、女性に嬉しい「美容のビタミン」ともいわれるビタミンB2、ビタミンDのもとになるプロビタミンD(エルゴステリン)などもきのこの栄養成分として挙げられます。
ビタミンB群は糖質、脂質、たんぱく質の代謝に関わり、脂質異常症のほか、糖尿病や動脈硬化の予防・改善に役立つ栄養成分。
プロビタミンDは、白きくらげに含まれ、紫外線に当たるとビタミンDに変わる物質です。がん細胞に栄養を送る血管新生を抑えて、がんを縮小させる効果も期待できます。
しいたけに含まれる特有の成分エリタデニンは、血中のコレステロールや中性脂肪を減らしたり、動脈硬化の改善、血圧降下、脳血管性痴呆症を抑制し、干ししいたけに豊富に含まれています。
まいたけ特有の成分、X-フラクションはインスリンを正常に保って、糖尿病の予防と治療に効果が期待されています。
2.きのこのパワーをより引き出すには・・・?
きのこはカルシウムの豊富な食品と一緒に摂ると、プロビタミンDがカルシウムの吸収を助けて骨に蓄積させるはたらきをします。
油を少量でかまわないのでプラスするとビタミンDの吸収も促進されます。
たんぱく質食品と一緒に食べれば、きのこに含まれるビタミンB2との相乗効果により、美肌効果が絶大に!肌を美しく保ちたい女性に、おすすめの組み合わせです。
〜きのこレシピ〜
☆豆腐のなめたけ風えのきあんかけ☆
(2人分)
豆腐、1丁
えのきだけ、1パック
万能ねぎ、適量
≪あん≫★
しょうゆ、大さじ2
酒、大さじ2
だし汁、100cc
水溶き片栗、適量
1.えのきだけを、小束に分ける。
2.小鍋にえのきだけと、あんの材料★を入れて煮る。えのきに火が通ったら、水溶き片栗粉でとろみをつける。
3.豆腐は、3cm角位に切り、お皿にのせて、ラップなしでレンジで温めます。
4.豆腐のみを、器に入れる。(温めたあと、豆腐から出る水分を除くためです!)
5.4の上に2のあんをかけて、青ねぎを小口切りしたものを散らす。
◇だし汁を、和風や中華にするなどしてアレンジしてみてくださいね♪
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