スポーツクラブアクトスよりお知らせ
(02/10 栄養士から)
■管理栄養士 吉岡から
【ウィルス注意報!食事の時の衛生管理】
こんにちは、みなさん!管理栄養士のクリーン吉岡です。
全国的にインフルエンザが大流行!ノロウィルスによる食中毒も多発しています。
冬場に猛威をふるうウィルスに負けないように、自分でできる衛生管理があります。
そこで食品衛生監視員の経験もある私が、ウィルス対策についてお伝えいたします。
対策1「基本は手洗い」
当り前なようでとても大事なこと、それが手洗いです。ただ水でチャチャッと手を濡らすような手洗いでは、手を清潔にするどころかかえって手に雑菌やウィルスを広げてしまいますよ。
1.指輪や時計を外して洗う
指輪と指の隙間、時計と手首の隙間にウィルスは忍び込みます。ウィルスの隠れ蓑にならないよう、外せるものは外して洗いましょう。
2.水で十分に洗う
上述したとおり、濡らすと洗うは違います。手にこびりついたウィルスをしっかりと水で浮かせます。
3.石鹸を泡立てる
しっかりと泡立ててまんべんなく浮いたウィルスを洗い落しましょう。一番洗い残しやすいのは親指の手背側の部分です。
4.十分な流水で流す
せっかくきれいに洗い落したウィルスも、十分に洗い流さなければ手に残ってしまいます。
5.乾燥したタオル(またはペーパータオル)で拭く
たくさんの人が手を拭いた後の濡れタオルには、洗い残したウィルスがついている可能性があります。手吹きタオルはこまめに換えましょう。
・石鹸
固形石鹸の凸凹の表面には手洗い時についたウィルスが残りやすいのです。ポンプ式の液体石鹸、ジェル状石鹸の方が衛生的です。
・ペーパータオル
ペーパータオルは上から摘まんでとる置き方にすると、下の方の清潔なペーパーも手洗い後の手から滴る水が染み込み、不衛生になりがち。ペーパータオルホルダーなどを使って、下に引いてとる置き方にするとgoodです。
3.アルコール消毒液
アルコール消毒液は石鹸と流水による手洗いよりも殺菌力が強くてオススメ。ノロウィルスにアルコールは効きませんが、アルコールでツルピカになった手には、ウィルスが付きにくくなります。
対策2「食事で免疫を高める」
ちょっとやそっとでウィルスに負けない抵抗力をつけるには、やはり食事による栄養補給
が大切。大事な栄養素とそれを多く含む食材といえば・・・
○ビタミンC:
ウィルス感染に対する抵抗力を高め、予防、回復に役立つビタミン
ブロッコリー、ピーマン、サツマイモ、キャベツ、イチゴ、ミカン、レモン…など
○ビタミンE:
白血球やリンパ球の働きをよくし、免疫力を高める
カボチャ、モロヘイヤ、抹茶、アーモンド…など
○ビタミンA:
ウィルスの侵入口となる鼻や喉の粘膜を丈夫にする
レバー、ウナギ、卵、ニンジン、カボチャ…など
これであなたもウィルスに負けない身体に〜♪
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