風邪に負けないカラダ
(12/08 栄養士から)

その2

○ 風邪にいちおし「食品」パート2
☆ ニラ・・・あの独特の匂いはニンニクのアリシンなどと同じ硫化アリルという成分で、新
陳代謝を活発にし、発汗、解熱作用、があります。
こうした風邪の症状を緩和する「食品」とともに、ビタミンやミネラルも十分に補給し、
炭水化物(糖質)やたんぱく質を含め、栄養の過不足がないようにすることが大切です。
※新陳代謝とは・・・体の古い細胞から新しい細胞へと生まれ変わること。正常だと人間
の体は3ヶ月で新しい細胞に生まれ変わります。新陳代謝が低下すると、ダイエットし
てもやせない、手入れしても肌が良くならない、疲れが取れない、体調を崩しやすいな
どの症状が出てしまいます。

○ 食事以外で風邪予防(ウイルスを増殖させないために)
ほとんどの風邪はウイルスに感染することで起こりますが、そのウイルスは乾燥してい
ると、増殖して活動が活発になります。冷えて乾燥している空気を温めると、さらに乾燥
がひどくなって、ウイルスはますます活発に活動するようになります。ですから、冬に部
屋を温めるときは、加湿器を使ったり、やかんにお湯を沸かすなどして、部屋の湿度を保
ち、ウイルスの活動を抑えると、風邪予防に効果があります。
また、アロマオイルのティートリーをアロマポットなどに入れ、お部屋で炊くと、
お部屋中が殺菌され、風邪予防に効果的です。さらにラベンダーもブレンドして炊く
と、リラックスしてよく眠れます。

2週に渡ってお届けした、食事と風邪のお話はいかがでしたでしょうか?
風邪に効く食事も色々ありますが、やっぱり風邪はひかないのが一番!
乾燥に注意して風邪を予防しましょう☆

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