年末年始、飲み方・食べ方はどう気をつけたらいいの?
(12/15 栄養士から)

12月も中旬に入り、今年もあとわずかとなりました。
この時期は、忘年会やクリスマス、新年会など、1年の中で最もと言っていい程、お酒の席や外食の機会が多い時期ではないでしょうか。
ということで、今回は「年末年始の飲み方・食べ方」についてお話しましょう。
みんなでワイワイ年末年始の食事を楽しんでいただくためのポイントは3つ!
その1 ビールを飲むよりご飯を食べる。
ビールの中ジョッキ1杯は、ご飯の茶碗1杯分のカロリーがあります。ビールには脂肪分が多く、ご飯に含まれる「ビタミン」はほとんど含まれません。
つまり、ビールはカロリーは高くビタミンが少ないものなのだという事です。
同じカロリーを摂るのなら、栄養が多い「食べ物」で摂りたいですね。
その2 動物性より植物性で。
居酒屋などの外食メニューは、揚げ物(お肉)などの脂っこいものや、濃い味付けの料理が多いですよね。
動物性食品のお肉に比べて、植物性食品の野菜や豆類はカロリーが低く、肝臓をいたわる栄養素である「ビタミン」も多く含まれます。また、悪酔いや二日酔いを防ぐ働きもあります。
体脂肪や高血圧が気になる方も、動物性の食品や、ソースなどの調味料を控えめにしましょう。
その3お酒は2種類まで。
…ビールに日本酒、焼酎にチューハイなどなど、いろいろな種類のお酒を飲むのは悪酔いのもとになります。これは、お酒の種類が変わることで飲む量が増えてし
ま うため。飲みすぎを防ぐためにも、2種類までが適当です。

いかがでしたでしょうか?
より健康的で楽しい食事の席にするために、機会の多いこの時期こそ、上記3つのポイントを頭に入れて年末年始をお過ごしいただくことをお勧めします。
・・・S

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