今、急増中の食中毒「ノロウイルス」
(01/12 Main)

ここ最近流行の「ノロウイルス」。ノロウイルスに感染しないためにはどうしたらよいのでしょう。ノロウイルスの特徴を知り、感染予防につなげていきましょう!!
このウイルスは乾燥に強く、感染力も強力です。人の腸内で増えるため、ウイルスの
数がごく少量でも感染します。
生ガキが原因とよく言われていますが、カキなど二枚貝が本来持っているウイルスではありません。人がノロウイルスによる胃腸炎を起こした際、大量のウイルスが便から排出され、川・海を汚染し、カキ体内にウイルスが蓄積されます。それを生あるいは加熱不足で食べることで食中毒が起きているのです。


このウイルスは、口から入ってから24〜48時間で症状がでてきます。風邪とよく
似た症状のため気づくのが遅れることもあります。
秋から冬にかけて発生することが多く、主に幼稚園や保育園、学校、福祉施設で感染しています。免疫の弱い乳幼児や高齢者は特に注意が必要です。


カキなどは十分に加熱してから食べるようにしましょう。(中心まで熱を通すこと)
まな板、包丁、ふきんなど調理器具はよく洗い、熱湯や塩素系漂白剤で殺菌が大切です。
またトイレの後には、薬用石鹸などを使って手洗いし、再汚染を防ぐためペーパータオル等を用意できれば万全でしょう。ぜひご家庭でも参考にしてくださいね。

※ アクトスでは皆様に安心してご利用いただくために、スタジオ、ジムフロア、プール、フロントにいたるまで、殺菌効果の高い塩素消毒を行っています。


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