Complete text -- "スポーツクラブアクトスよりお知らせ"
26 March
スポーツクラブアクトスよりお知らせ
■栄養士の栄養雑学♪【山菜でデトックス!】
だんだんと暖かくなり、植物の芽が出始めてきました。
そして、体も体内に栄養を溜め込みがちな冬体質から、
代謝が活発な春体質にチェンジする季節です。
その中でもこの季節外せないのが「山菜」です。
山菜は、冬の間に溜め込んだ老廃物を排出する効果が期待され、
体を冬から春へとスムーズに移行させてくれる食べ物です。
そして、山菜の強い苦味は眠っている体を呼び覚まさせてくれることから
「春には苦味を盛れ」
と言われています。
そこで今回は、この時期、比較的多くみられる
「わらび」をご紹介します。
「わらび」は、日当たりの良い山地に自生しており、
若葉が巻いているものを茎ごと食べます。
そして、根茎から取れるデンプンのわらび粉から
わらび餅が作られます。
成分としては、ビタミンB2、カリウム、食物繊維が
多く含まれています。
食物繊維が豊富に含まれているため、腸の働きを活発にして
体内の老廃物を排出してくれます。
老廃物を排泄するため、便秘を解消し、
大腸がんの予防が期待されます。
また、ダイエット効果の可能性も高まります。
調理方法ですが、「わらび」には苦味の原因でもある
アクが強いため、アク抜きをする必要があります。
アク抜きは、熱湯に重曹を入れて茹で、水にさらして行います。
生のままでは、ビタミンB1を分解してしまう酵素が
含まれているので、加熱する必要があります。
料理としては、煮物やおひたし、炒め物など
様々な料理として利用されます。
ぜひ、試し下さい!
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