Complete text -- "スポーツクラブアクトスよりお知らせ"

01 April

スポーツクラブアクトスよりお知らせ

■栄養士の栄養雑学♪

血液をサラサラにする食品!「オサカナスキヤネ」
今回は「オ:お茶」がテーマ。


日本人にとって、もっとも身近なお茶『緑茶』。

緑茶に含まれるカテキンは、緑茶の渋みの元となっています。いろんな効果がありますが、血中脂質のコレステロールや中性脂肪を減らすといわれています。
血中脂質を減少させるこの効果のすごいところは、悪玉コレステロールだけを減らして、善玉コレステロールを減らさないという点です。

他にも、血圧の上昇を抑えたり、血糖値の上昇を抑える効果、脂質異常症、糖尿病、動脈硬化、肥満症、高血圧、癌の予防に有効な成分です。

カテキンの持つ殺菌作用もよく知られていますが、食後に緑茶を飲むと口臭予防が期待できます。また、お寿司屋さんのお茶は、食中毒を防ぐ効果をねらっています。緑茶でうがいをすると風邪や虫歯予防にもなります。


<カテキンの摂取目安量>

厚生労働省では定めていませんが、近年の研究結果や報告などから、カテキンの1日摂取目安量は、体重10kgあたり10mlがおすすめです。50kgの人なら50mlです。
一般的に、1杯の緑茶(茶葉にして10〜15g)に6mlほどのカテキンが含まれています。
緑茶でカテキンを摂るなら、体重50kgの人なら1日8〜9杯のお茶を飲まなければなりません。1日8〜9杯のお茶を毎日続けるのはむずかしいという方は、まず半分の4杯を目安に飲んでみましょう。


<摂取のポイント>

1.10〜15gの緑茶葉を40度くらいのぬるま湯で1分ほど蒸らして煎れたお茶に最も多くカテキンが含まれているそうです。

2.鉄分と一緒に摂るとカテキンの吸収が阻害されるといわれています。気をつけましょう〜


<緑茶の葉レシピ・茶殻のおひたし>

(材料)
*茶殻………適量
*しょうゆ…少々
*かつお節…適量
*ごま………お好みで

(作り方)
*茶殻を皿に移し、かつお節とゴマをのせ、しょうゆをかけるだけ♪
*もう一手間かけるなら、フライパンで炒ってもいいですね!

※茶殻に残って捨てられる栄養素は約70%…
茶殻に残ってしまうビタミンA・Eも摂取しましょう。

※お茶をたくさん飲めない方も、緑茶で3〜4杯と、茶殻を食べたりしてカテキンを取りましょう。

13:29:53 | axlog | |
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