Complete text -- "スポーツクラブアクトスよりお知らせ"

25 November

スポーツクラブアクトスよりお知らせ

■管理栄養士 吉岡から
【冷え性改善!カラダを温める食事】

こんにちは、みなさん!アクトス管理栄養士のホット吉岡@ふとんです。
冷え性の方にはつらい季節になってきました。
私の場合は、ふとんからなかなか起き出せないのが悩みです(笑)
冷え性にお悩みの方には、カラダを温める食べ物がある聞いたことがあるかと思います。

実は「食べ物、食事でカラダを温める」考え方は、西洋医学と東洋医学で違います。
今回は、それぞれの観点からカラダを温める食事についてご紹介いたしましょう!


○西洋医学の考え方

西洋医学的にカラダを温める第一のポイントは、「熱」を取り込むことです。
「なんだ、温かいもの食べたらいいだけじゃないか!」と思われた方、そのとおりです!(笑)
冷たい食べ物が体内に入ると、熱が奪われてしまいます。熱いお湯に氷を入れると、ぬるま湯になるのと同じです。

当たり前のことだけでは皆さんも物足りないでしょう。そこでもう一歩進んで考えてみます。

「カロリー(kcal)」という言葉、何を表す単位かご存知でしょうか?
実は、熱量を表す単位なのです。食べ物が体内で消化、吸収される際には様々な反応が起こり、熱が生じます。カラダを温める第二ポイントは「カロリー(kcal)」をしっかりとることです。

脂質は1gあたり9kcalの熱量を生みます。西欧諸国やロシアなど寒い国の料理によく生クリームやバターが使われるのは、きっとそういう理由もあるのでしょう。
また、「ロシアといえばウォッカ!」というイメージがあるように、程よい飲酒もカラダを温めてくれます。これは、飲酒により血行が良くなって体内の熱がカラダの隅々まで行き渡るからなのです。

かといって、高カロリーのものばかり食べたり、お酒を飲み過ぎては、カラダは温まっても病気に近づいてしまいますので、要注意ですよ!あくまでも適度に食事に取り入れましょうということです。


○東洋医学の考え方

東洋医学には「医食同源」という考え方があり、カラダを温める食品、カラダを冷やす食品に分けられます。

東洋では古代中国の自然哲学が基礎となり、陰陽学説が重視されます。カラダを温める食品は陽性食品、カラダを冷やす食品は陰性食品と言われ、冷え性改善のポイントはズバリ「陽性食品を食べること」です。

陽性食品:
ごぼう、にんじん、にら、ねぎ、卵、チーズ、魚介類、赤みの肉、リンゴ、など

陰性食品:
そば、きゅうり、なす、スイカ、バナナ、牛乳、バター、緑茶、コーヒー、パン、など

東洋医学は科学的に根拠が解明されていないものも多いのですが、水分の多い食品が陰性というのは納得するところがあります。同じ乳製品でもチーズとバターで違ったりするところについては、中国4千年の歴史にお尋ねしてみたいですね(笑)

私がおススメするのはどちらの考えも合わせちゃうことです。陽性食品の具材で温かいスープを作って食べたらカラダも温まること間違いないでしょう!


そして、お知らせです!
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