Complete text -- "スポーツクラブアクトスよりお知らせ"

29 June

スポーツクラブアクトスよりお知らせ

★管理栄養士 吉岡から【食中毒にご用心!】
皆さん、こんにちは!
よもやの台風があったり夏のように暑い日もあったりと、今年の梅雨はなんだか変な天気ですね。
この時期は気候の変動も大きく体調の管理も大変ですが、それと同時に気をつけてほしいのが食品の衛生管理です。
食中毒予防の観点から、7月1日からは牛の生レバーが当面食べられなくなるのはもうご存知のことかと思います。

管理栄養士のバクテリアバスター吉岡が衛生的なキッチンの使い方を伝授します♪


<これが基本!食中毒予防3原則>
・食中毒菌をつけない!
食品や調理器具をさわる自分の手に食中毒菌をつけないこと。手洗いはしっかり、キッチンと調理器具も清潔に。

<手洗いのポイント>
1.洗い残す部分がないよう、外せるなら指輪や時計は外してから手を洗いましょう。
2.手にこびりついた菌を落としやすくするために、まずは水で充分に洗いましょう。チャチャッと手を濡らすだけでは、かえって掌中に菌を広げてしまいます。
3.石鹸を十分に泡立てて洗いましょう。掌はよく洗いますが、手の甲の部分は洗い残しがち。固形石鹸は石鹸自体の表面に菌が残りやすいので、ポンプ式の液体石鹸がベストです。
4.十分に洗ったら十分に水で流しましょう。菌を流し残さないように。
5.清潔なタオルで拭きましょう。何人も拭いた後の濡れたタオルは、そこにまた菌が発生する危険性大。手を拭くタオルはこまめに変えましょう。

<キッチン、調理器具の衛生管理のポイント>
食中毒菌をつけない!〜食品や調理器具をさわる自分の手に食中毒菌をつけないこと。手洗いはしっかり、キッチンと調理器具も清潔に。

1.調理器具やフキンなどはしっかり除菌、殺菌しましょう。除菌洗剤などを使わない場合は沸騰したお湯で煮沸殺菌するのが効果的です。
2.生ゴミや食品のカスはキッチンに残さないようにしましょう。これらのゴミは菌の運び屋となる害虫の餌になってしまいます。

・食中毒菌をふやさない!
菌が生きるために必要とするものは温度、水分、栄養の3つ。常温くらいの温度が食品内で一番繁殖します。調理後は常温で長く放置せず、食べない分は速やかに冷蔵、冷凍しましょう。

<食中毒菌をふやさないポイント>
1.仕入れた食材は早めに使用し、調理した食品はできるだけ早く食べきりましょう。
2.調理後は常温で長く放置せず、食べない分は速やかに冷蔵、冷凍しましょう。

・食中毒菌をやっつける!
万が一、食品に菌がついてしまってもしっかり加熱すれば大丈夫!菌は75℃以上で1分間の加熱で死滅します。食品の中心までしっかり火を通しましょう。生焼け、生煮えは要注意!

<加熱のポイント>
1.食品の中心までしっかり火を通しましょう。生焼け、生煮えは要注意!
2.レンジやオーブン、鍋で調理する際は真ん中部分と端で焼きムラができないよう、場所を変えたり、よく混ぜたりしましょう。

○こんな菌に要注意

・サルモネラ菌
卵に潜む危険な菌!汚染された卵を食べたら、12〜24時間以内に発熱、腹痛、粘血の
混じった便を発症します。

・カンピロバクター
生肉中に多く生息する菌!2〜7日の間に頭痛や倦怠感、発熱、おう吐や下痢を発症します。

・腸炎ビブリオ
魚介類に多く生息する菌!10〜18時間の間に発熱、腹痛や下痢を発症します。

・黄色ブドウ球菌、病原性大腸菌
汚れた手、生肉や生野菜に生息する菌!1〜12時間以内に激しい腹痛、嘔吐、下痢を発症します。


手洗いを十分にして、清潔なキッチンを保つことを心がけてくださいね。
バーベキューをするときは、生焼けにご注意を!



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