07 January

スポーツクラブアクトスよりお知らせ

■栄養士の栄養雑学♪

【今年1年の健康を★鏡開きで☆】

みなさん、お正月は楽しく過ごされましたか?
1月11日は“鏡開き”です！
鏡開きとは、お供えしていた鏡餅を手や小槌で叩き割って、お雑煮やお汁粉にして『新しい年の健康と開運』を願う行事です。

・なぜ「開く」っていうの?

鏡開きはもともと武士の風習でした。刃物で切るのは切腹を連想させるため、包丁などの刃物で切るのは禁物で、手で割り砕くか小槌で割るようになりました。また、割るという表現も縁起が悪いので「運を開く」にかけて『鏡開き』と呼ぶようになったのです。

・鏡餅を飾っておくだけじゃダメなの?

お正月は年神様をお迎えする行事であり、その年神様へのお供えものが鏡餅です。また、鏡餅は年神様が宿るところだと考えられているので、鏡餅を開くことで年神様をお送りし、お正月に一区切りをつけるのです。
さらに、年神様の力が宿った鏡餅を頂くことでその力を授けてもらい、1年の一家の無病息災を願います。供えて、開いて、食べてこそ鏡餅の意味があるということですね☆

・小豆は栄養がたっぷり！

お汁粉やぜんざいで使用する小豆は栄養面で優秀な働きを持っています。
それは「サポニン」です。
サポニンは、小豆を煮たときに出る煮汁の成分です。この成分には、肥満予防・コレステロール低下・抗酸化作用があるといわれています。
砂糖に注意して調理をする必要がありますが、小豆はダイエットに適した食品です。
お正月に食べすぎた方はぜひお試しください。

皆様にとって、この1年が健やかで幸多い年になりますように…
o(＾∀＾)o