Complete text -- "スポーツクラブアクトスよりお知らせ"

09 December

スポーツクラブアクトスよりお知らせ

■健康運動指導士 佐々木からの
【寒くなると、なぜ肩凝りが気になるのか・・・?】

11月後半からの寒さで、野山がきれいに紅葉しています。
寒さと同時に気になり始めるのが肩凝り。

<質問>
肩凝りの原因を知って、予防・改善しましょう〜
以下の5つの中で間違っているのはどれでしょう?

1.肩凝りは、体質なので治らない

2.肩凝りのひどさと冬の季節は関係ない

3.歩く運動では、肩凝りは改善できない

4.肩凝りがひどい時は、冷やすとよい

5.足湯でも肩凝りに効果がある

<答え>
1〜4が間違いです。

1.間違い
全身の筋肉を動かす有酸素運動やストレッチで改善できることもあります。

2.間違い
寒いと、つい身体を縮めたり、首をすくめたりして、長い時間、身体を緊張させてしまいます。これが、血液の循環を悪くし、筋肉にたまった疲労物質も排出されにくくなって、肩凝りになりやすくなります。身体の冷えも、血行不良を起こしやすく、肩凝りの原因になります。

3.間違い
ウォーキングも全身運動で血流が良くなり、効果があります。腕を前後にしっかり振って、肩周りの筋肉を動かすと、さらにグッド!

4.間違い
肩や首を冷やさず、体は温めましょう。夏の肩凝りはエアコンの冷えすぎでしたが、冬は冷えと身体の緊張が原因です。首周りをマフラーやタオル、カイロで温めましょう。

5.正しい
全身を温めるのに、足湯も効果があります。足で温められた血液が全身に回って、身体全体が温まるからです。服装に気をつけて、全身の温かさを逃がさないようにすることも大切です。



ちょっとした時間でもストレッチをすると、肩凝りが和らきますよ〜
身体の場所別ストレッチ、7種類をご紹介♪

1.肩回し
両手を肩に置き、肘で体の横に円を描くように回します。
(10回程度)反対回しも行います。

2.体側のストレッチ
両手を頭の上で組み、そのまま天井へ伸ばします。
脇から腰にかけて伸びを感じましょう。

3.肩のストレッチ
片腕のひじを、反対の手で下から抱えるように胸に近づけ、胸に寄せます。反対の腕も行います。

4.胸のストレッチ
両手をお尻の後ろで組み、胸を張るように背中の肩甲骨を寄せます。肩に力が入らないようにしましょう。

5.背中のストレッチ
両手を胸の前で組み、大きなボールを作ります。
ひじを軽く曲げ、頭は動かさないように、両手を前にひっぱります。背中の肩甲骨が両方に広がるのを感じましょう。

6.二の腕のストレッチ
片手を頭の上に上げて、ひじを曲げます。
反対の手でひじを支え、頭の横、または後ろへ引きます。
脇から二の腕にかけて伸びている感覚を感じましょう。
反対の腕も行います。

7.首すじのストレッチ
頭を右側に倒し、反対側の首すじの伸びを感じましょう。
右手を頭の上に乗せると少し強く伸ばせます。
反対側も行います。

※呼吸を止めない、伸ばしている部分を意識する、反動をつけず15秒〜20秒ぐらい気持ちよく感じるところまで伸ばすことなどに注意して行いましょう。


★今年の冬は、軽〜い肩で過ごしましょ!!

15:39:18 | axlog | |
Comments
コメントがありません
Add Comments
:

:

トラックバック
DISALLOWED (TrackBack)