28 December

スポーツクラブアクトスよりお知らせ

★栄養新聞〜風邪予防〜

朝晩の冷え込みが厳しさを増し、風邪が流行る季節になりました。
「風邪」は病名ではなく、鼻やのどなどのさまざまな急性の炎症をまとめた言い方で、
ウイルスや細菌に感染することによってかかります。「風邪は万病のもと」と言われる
ように、肺炎など重い病気の引き金になることもあります。
ウイルスや細菌に負けないように、体の抵抗力を高めましょう！

風邪に負けない体をつくる！生活のポイント
・血行の改善
・疲労回復
・ウイルス対策

☆体の抵抗力を高める食べ物☆

野菜・果物・いも類

コラーゲンの合成を助けるビタミンＣは、血管を丈夫にする働きがあり、かぜ予防にも効果的です。たばこやアルコール、ストレスによっても失われやすいので、積極的にとりましょう


海藻・レバー・卵

風邪のウイルスは目や鼻、のどの粘膜から侵入します。
人間の身体の粘膜の保護をしているのがビタミンＡです。
きちんと摂取して粘膜を強化しましょう。

これらの食品を含め、幅広い食品に存在しているビタミンB2がエネルギー代謝を促進させ、疲労を回復します。疲労回復を目的としたドリンク剤の黄色もこのビタミンB2に由来しています。また、たんぱく質の合成をサポートし、皮膚や血管を守る働きもあります。


しょうが
辛味成分ジンゲロンには、体を温め血行を改善する効果があります。
そのため、風邪のひき始めや冷え性の緩和に有効とされています。
紅茶など温かい飲み物にしょうが汁を入れると温め効果もアップ♪