04 January

スポーツクラブアクトスよりお知らせ

★管理栄養士　吉岡からの緊急ミッション！！
「指令！お正月太りを解消せよ！」

新年あけましておめでとうございます！
お正月太り対策指令官の管理栄養士吉岡です。
今年もスポーツクラブアクトス並びにアクトスのメルマガを、どうぞごひいきによろしくお願いいたします。

さてさて、今年のお正月もお雑煮やおせち料理をたらふく食べましたか？
お正月が終わると、みんな気になりだす「お正月太り」。
「でもたったの2〜3kgだから大丈夫！」なんて安心していると、新年会、そして歓送迎会シーズン、お花見…と、どんどんとダイエットの機会を逃して、今年も過ぎていってしまいます。
なんとしても今月中にお正月太りを解消しておきましょう！

大丈夫です、解消するためのミッションは決してインポッシブルではありませんよ！

○ミッション1「『お正月太り』の犯人を暴け！」

お正月太りの原因はご存知でしょうか？
「まぁゴロゴロしながらいろいろ飲み食いするから太るんでしょ？」と、なんとなく思っているだけでなく、その原因を理解して日常に活かしていくことが肝心です。
まずは、お正月料理にどれくらいのカロリーがあるのかをみてみましょう。

＜主なお正月料理の1人前＞

・黒豆（1盛り）：約76 kcal
・栗きんとん（栗2個分）：約170 kcal
・伊達巻（2切れ）：約80 kcal
・なます（1盛り）：約30 kcal
・数の子（1腹）：約42 kcal
・昆布巻き（2切れ）：約50 kcal
・煮しめ（約120g）：約75 kcal
・雑煮（餅2切れ入り）：約300 kcal
・茶碗蒸し（1杯）：約70 kcal
・ロースハム（1枚）：約40 kcal
・焼き海老（2〜3匹）：約50 kcal
・田作り（1盛り）：約30 kcal

※各家庭の味付けによって多少の誤差はあります。

お気づきでしょうか？
実は1品ずつのカロリーを見ると、それほど高いものばかりではありません。
例えるなら、お正月太りは1人の犯行ではなく、複数の容疑者全員による共犯だったということです！

仮に1食でこれらを全部食べたとすると、約1,013 kcalとなり、さらにお酒やご飯のカロリーがこれに加わるわけです。
1,013という数字だとピンとこないと思いますので、同じくらいのカロリーの他の料理に置き換えてみると、

・カルボナーラスパゲッティ1人前
・ピザのMサイズ1枚
・ロースカツ丼1杯

･･･極端な話、お正月は毎食Mサイズピザを1人で1枚食べてお酒を飲んでいたようなもの。
お正月太りの原因は、これを「あまり動かずに」食べていたということですね。チリも積もれば山となる。


○ミッション2「『お正月』というアリバイ工作を見破れ！」

お正月は私たち日本人にとって特別な日。
ごちそうを飲み食いするのも大事な楽しみの一つです。
しかし、その食行動、ホントに「お正月だけ」のことですか？
ここで、お正月を振り返ってみましょう。
あなたは5つ中いくつ当てはまりますか？

1.「お正月くらいは」と思って、毎日よく食べ、よく飲んだ
2.お正月は特にお腹が空いていなくても、目の前にあるものを飲み食いしていた
3.お正月に何をどれだけ食べたか覚えていない
4.お正月に買物に出なくても済むように、年末に食料品を多めに買い込んでおいた
5.お餅が大好きで、お雑煮、お汁粉…、とにかくお餅をたくさん食べた

さて、今度はちょっと言葉を変えて、いつもの日常に当てはめてみましょう。

1.「今日くらいはいいや」と思い、よく食べ過ぎたり飲み過ぎたりする
2.普段特にお腹が空いているわけでなくても、何かとあるものを飲み食いする
3.普段何をどれだけ食べているかよく覚えていない
4.毎日買物に出なくても済むように、一度に食料品を多めに買い込んでいる
5.お菓子が大好きで、チョコ、アイス…、とにかくお菓子をよく食べる

さぁ、言葉を変えても同じようにこの5つに当てはまった方はもうお気づきでしょう〜！

お正月太りの原因、実はお正月だけに限った食行動ではないということが！
一方、普段は当てはまらないという方は、しっかりオンとオフの切り替えができているのでしょう。
それでも太ってきたときは、切り替えがうまくできていないのかもしれません。
つまり、「お正月」という言葉は目くらましで、ダイエットのために大事なことは、お正月も普段も同じこと。

「自分の適量の範囲内で食べる」ということですね！


ぜひ今年もアクトスで健康づくりに励んでくださいね〜！

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