17 February

スポーツクラブアクトスよりお知らせ

★健康運動指導士　佐々木より
【甘い物を食べ過ぎて罪悪感にさいなまれているアナタに･･･】

甘いもの＝悪者というわけではありませんよ〜
糖質は体の中で重要な働きをしています。


血糖（ブドウ糖）は、脳をはじめ、赤血球や腎臓の髄質、一部の筋肉を正常に動かすために、大切な役割をしています。
運動中にすばやくエネルギー源として使われるように、筋肉の中にも別の形で蓄えられています。

よく聞く「血糖値」は、糖質に関係していますが、食事をすれば数値は上がります。
この数値が高い状態が続くと、血管が傷んで、それが疾患を誘発してしまい糖尿病になります。
動脈硬化（血管が硬くなったり、血管内が狭くなる）も進むため、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞など命に関わる病気になる率が高まると言われています。

しかし、食べないわけにはいきません･･
糖尿病から、自分の身体を守るには、食後の軽い運動がおすすめです。軽い運動とは、ストレッチやウォーキングなどです。
食後に運動すると、50％程度の血糖値の上昇を抑えられたというデータもあるようです。
15分程度のウォーキングでもOK！
さらに運動をすると､摂取した糖のほとんどが筋肉で利用されるので､筋力が強化され、高血糖も改善されるそうです。

激しい運動や長時間でなくても、15分のウォーキング、20分のストレッチで約50kcalのエネルギーを消費します。
自転車なら10分、階段の昇り降りなら8分程度。

ダイエットも兼ねて一石二鳥ですね！