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27 April

スポーツクラブアクトスよりお知らせ

管理栄養士 吉岡から【食事で日焼け対策】

こんにちは、管理栄養士のサンシャイン吉岡サンバーンです。
晴れの日には日差しが気になるようになってきましたね。
街行く人々を見ると、日焼けや肌のしみ予防に日傘をさす女性も。汗をかくくらい暑い日に長袖の服や日傘、サングラスなどで直射日光を防ぐのもつらいものがあります。日差しをカットする以外の日焼け対策についてご紹介しましょう。


○日焼けやしみの原因
・紫外線によるもの

しみやそばかすの原因はご存知ですか。皮膚は一番外側の表皮と、その下側の真皮からできており、表皮の中の色素細胞から、しみやそばかすの原因となるメラニン色素がつくられます。メラニン色素は紫外線から皮膚を守るために分泌されるもの、しみは紫外線からの防御反応なのです。

※紫外線とは
紫外線は波長の長さにより3種類あり、その内オゾン層を通過して地表に届くのは、UV-A(紫外線A波)とUV-B(紫外線B波)の2種類です。
 UV-A:真皮まで到達し、皮膚のコラーゲンや繊維を傷つける。
 UV-B:表皮に侵入し、色素細胞を活性化させる。

・女性ホルモンの働きによるもの
 女性ホルモンのうち、プロゲステロンというホルモンは色素細胞を刺激します。日光に過敏に反応し、色素細胞刺激ホルモンを分泌させます。排卵日から次の生理までの二週間は、プロゲステロンが分泌される時期で、特に紫外線に注意しましょう。

・ストレスや疲労によるもの
 過度のストレスや疲労も色素細胞を刺激して色素細胞刺激ホルモンを分泌させます。日ごろから疲れをためこまないよう休養を十分に取ることも大切です。

○食事によるしみ対策
・ビタミンCをたっぷり摂りましょう!
 皮膚の真皮はおもにコラーゲンから構成されています。ビタミンCはコラーゲンを生成して皮膚に張りを与えるだけではなく、メラニン色素の沈着を抑える働きもします。

※ビタミンCを多く含む食品と含有量(100g中)
(野菜類)
ピーマン:170mg、ブロッコリー:120mg、ゴーヤ:76mg
(果物類)
レモン:100mg、キウイ:69mg、いちご:62mg
(いも類)
じゃがいも:35mg、さつまいも:29mg

一般成人のビタミンCの摂取推奨量は男女とも100mg。ビタミンCは水に溶けるビタミンですので、一度にたくさん摂っても、全部使いきらないうちに汗や尿で体外に出てしまいます。また、料理中に長い間水に浸していても、流れてしまいます。
ビタミンCを上手に取るコツは、
1.朝、昼、晩でビタミンCを含む食品をまんべんなく摂る。
2.サプリメントは、一度に一日分ではなく、朝、昼、晩の三回に分けて摂る。
3.切った野菜を水に浸しすぎない。

ビタミンCは熱にも弱く、調理中の熱によって壊れやすいのですが、いも類のビタミンCはデンプンに守られ熱を加えても壊れません。上手に料理に活用してみましょう。

☆簡単!しみ・そばかすに効く手づくりローションのつくり方
・柿の葉ローション

 柿の葉には血行を促進し、肌の新陳代謝を活性化させる作用があります。しみ取り効果も期待できます。

1.柿の葉を3枚、天日干しにして乾燥させます。
2.鍋に水500〜800mlと?の柿の葉を入れ、弱火で15〜20分煮出して覚ましたら完成!

柿の葉は通販などでも買えますよ!


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